年賀状には守るべきマナーがたくさんあります。
ポイントをしっかり押さえて、新年のご挨拶をしましょう。
目次
既製品の年賀状を選ぶときに気をつけること
目上の方には、四文字熟語が基本です。
- 謹賀新年
- 恭賀新年
- 謹賀新春
などが印刷されているものを選びましょう。
逆に、目上の方への年賀状に一文字・二文字の祝言葉は失礼になります。
何人に出すか決まっておらず、目上の方にも出すとわかっている場合は、「賀正」「賀春」「迎春」「寿」などは避けるといいでしょう。
年賀状は忌み言葉をさける
めでたい場面で使ってはいけないのが「忌み言葉」。
忌み言葉は縁起が悪いため好まれません。
年賀状ではタブーの言葉を確認しておきましょう。
忌み言葉とは?
去、切、終、死、血、無、魔、戻、帰、別、悪・戻・朽・破・崩
などの、不吉な言葉のことです。
年賀状においては、手書きのコメントを書く時に気をつける必要があります。
「去年はお世話になりました」→「昨年はお世話になりました」
「無理しないでね」→「お大事にね」
等、言い換える必要があります。
年賀状は句読点を使わない
読点とは「、」
句点とは「。」
ですが、年賀状ではどちらも使ってはいけません。
文章が切れることは、終わりを表す、縁が切れるとされますので、点と丸は使わないようにしましょう。
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